外務省が推進する国際交流事業、「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」の一環として、2020年度のプログラム参加者を対象とした講義及びリアルタイムでの交流イベントを開催いたします。
愛知県は日本で最も多くのブラジル人が定住している自治体です。プログラム前半では、日系人行政書士渡辺マルセロ氏よりご講義いただき、愛知県に暮らすブラジル人に対する行政サポートや日系人の活躍を伺いながら、日本に在住するブラジル人の生活や仕事の状況について学びます。後半では、日・ブラジル相互交流の活性化を図ることを目的に在名古屋ブラジル総領事館をはじめ、南山大学スペイン・ラテンアメリカ学科の学生も交えた交流会を行います。なお、今後新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、参加者の訪日を検討します。
【開催概要】
名称: Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム オンライン・プログラム
日時:2021年4月13日(火) 9:00~11:00(日本時間)
挨拶:在名古屋ブラジル領事館 ネイ・フトゥロ・ビテンクール総領事
内容:JICE中部支所より愛知県概要紹介、❝将来を担う日本の若者と日伯について❞の交流会
講義:「中部地区に定住するブラジル人の抱える問題と行政の取り組み」(講師:行政書士 渡辺マルセロ氏)
対象:Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム 2020年度参加者のうちブラジル国籍を持つ社会人18名(予定)、南山大学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科学生
言語:ポルトガル語
実施方法:Zoomミーティング
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター
【「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」事業概要】
「Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム」は、日本と中南米各国との間で、対外発信において、将来を担う人材を招へい・派遣する、日本政府(外務省)が推進する事業で、当センターがプログラム企画・運営を受託しております。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史及び外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、未来の親日派・知日派を発掘することを推進しております。また日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者にSNS等を通じて積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としております。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html