2025年開業予定で、バスケットボールBリーグ1部(B1)名古屋Dの新本拠地となる「IGアリーナ」(名古屋市)の内部が16日、初公開された。記者会見したクラブの山下雄樹社長は「高揚感を抱いている。アジア最大級のアリーナを満員に埋めて、新たな感動体験を与えたい」と大きな期待を口にした。
名城公園の一角に建設中で、運営会社によると、バスケットボール開催時には約1万5千人が観戦可能。最先端の情報通信技術(ICT)も活用する。来賓として出席した愛知県の大村秀章知事は「スポーツ、コンサート、エンターテインメントの殿堂として、世界最高峰のコンテンツを提供できる」と胸を張った。
25年7月の大相撲名古屋場所が開業後最初のイベントとなる。東京・両国国技館を上回る約1万2000人を収容する予定。
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