2020年10月に創刊。世の中の当たり前に“違和感”を問いかける ことをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌。これまでにジェンダーや性別の当たり前に違和感を投じた創刊号『特集 女男』、愛をとりまく固定観念を問い直した2号『特集 愛情』を発刊した。3号目となる『特集 政自』は、誰かのリーダーシップを仰ぐのではなく、自らが持つ政治的なパワーを取り戻すアイデアを込めています。政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が十分に参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。
今号の特集コンセプトに共感する国内外のアーティスト、クリエイターたちが作り上げ、誌面を飾ったアートワークの数々がC7C gallery and shop内に掲示されます。一部の作品は購入可能。同ギャラリーでの実施は2回目。ぜひとも気軽にお立ち寄りください。
【展示会 詳細】
2022年2月26日(土)〜3月27日(日)
13:00〜20:00 *営業日:不定期、休廊日 : 月・木曜日
C7C gallery and shop(〒464-0858愛知県名古屋市千種区千種2-13-21 2F)
http://c7c.jp/
【参加アーティスト】
super-KIKI
小玉智輝
高田冬彦
ハスラーアキラ
山/完全版
Boundary Studies
Marisa Suda
Wally Mak bakumk
Borderless Manifesto
石橋渼沙
- トークイベント概要
3月26日(土) には、IWAKAN編集部員と書店オーナーたちによるトークイベントを開催。「クリエイティビティはどんな力を持っている?」をテーマに、私たちの日常生活や政治活動においてクリエイティビティがどんな影響を及ぼすことができるのか否かについて考えます。編集部員の対談相手には、C7C gallery and shop店主の伊藤嘉久さん、同じく名古屋市内で書店を営むTOUTEN BOOKSTORE店主の古賀詩穂子さんをお招きします。
【IWAKAN】記念トークイベント「クリエイティビティはどんな力を持っている?」
日時:2022年3月26日(土) 19:00〜(21:00終了予定)
参加費:1,000円
お申し込み方法 /詳細:定員あり、要予約、以下のメールアドレスまでお申し込みください
予約用メールアドレス:[email protected]
“誰もがビジョンを実践できる世界をつくる“
21世紀のアジェンダに対し新たなビジョンを掲げ、実践することで社会を前進させていくプロデュース集団です。旧態依然とした社会システムや価値観に囚われることなく、社会イシューを捉えた事業を展開しています。
- Creative Studio REING について
多様な「個」を祝福・表現するCreative Studio
Creative Studio REING(リング)は、多様な「個」のあり方とその意思を祝福し、二元論に囚われない表現を追求するCreative Studioです。性別・人種・体型といった生まれながらに付与されるラベルを問い直し、固定観念を超えていく創作を行っています。