2022/01/03 14:13 ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
・週中頃は低気圧の動向に注意
・三連休は中日ほど穏やか
・寒の入り、真冬の寒さ続く
5日(水)に東シナ海で低気圧が発生し、6日(木)にかけて西日本や東日本の南の海上を進みます。
九州南部や四国の太平洋側では雨が降りやすく、寒気も南下しているため山沿いでは雪となる可能性があります。北日本も東北日本海側を中心に雪が降りやすくなります。
低気圧の発達具合や進路など、まだ予想が定まっていない部分も多いので、今後の見解を随時ご確認ください。
関東南部付近では、低気圧とは別に風のぶつかり合いによって雲が発生し、スッキリしない天気となる見込みです。
8日(土)〜成人の日の10日(月)にかけての三連休は、本州南岸を低気圧が通過する可能性がありますが、関東など太平洋側の各地に大きな影響はない予想です。
現時点では晴れる日が多く、特に9日(日)は雲も少なくおでかけにも良い天気が見込まれます。
ただし、低気圧の位置等によっては連休の天気に影響が出る可能性があるため、随時最新情報をご確認ください。
一方、北陸から東北日本海側は日本海で発生するシアの影響などで雪や雨が降りやすい予想です。
5日(水)からは「小寒」となりますが、この先一週間は寒の内らしい真冬の寒さが続きます。
東京や名古屋でも最低気温0℃前後の冷え込みの日が続き、昼間の最高気温も10℃に届かない日が多くなります。
空気の乾燥した状態も続きますので、受験生などは試験前に体調を崩さないように防寒や保湿を万全にしてお過ごしください。